本日も穏やかに沖縄で生活してます。

イタリア・トリノ

海外旅行

イタリアはローマ、ミラノ、トリノに行ったことがありますが、一番良かったのはトリノです。

サッカークラブのユヴェントスファンなので多少の贔屓目はありますが…

トリノはイタリアの北西にあります。

ミラノから150kmぐらい西になります。

ほとんどの人はミラノからのバス、電車移動か、ローマからの飛行機移動だと思います。

俺もミラノからバスで2時間の移動で行きました。

出発時間が9:05なのに9:00前に出発した高速バス。

出発が遅くなる経験はあるが早めに出発するバスは初めて…

そして停車するバス停で必ず一服する運転手。

ミラノからのバス移動だけでイタリア気質を感じる(汗)

ポルタ・ヌオーヴァ(Porta Nuova)駅は歴史があり世界で最も美しい駅の一つに数えられる建物です。

トリノにはもう1つポルタ・スーザ(Porta Susa)駅という大きな駅があってミラノからのバスもポルタ・スーザ駅に停まったり、イタリア中に行く電車の発着駅になってますが、観光地等が集中してるのはポルタ・ヌオーヴァ駅の方です。

福岡で例えるならポルタ・ヌオーヴァ駅が西鉄福岡駅、ポルタ・スーザ駅がJR博多駅だと思ってもらえば良いと思います。

「サヴォイア王家の王宮群(Residences of the Royal House of Savoy)」は世界遺産で7か所のうち3つがポルタ・ヌオーヴァ駅から徒歩圏内にあります。

トリノがイタリアの首都だった時代のサヴォイア王家の美術品が見れます。

カステッロ広場にあるのはトリノ王宮(Palazzo Reale di Torino)、マダマ宮殿(Palazzo Madama)です。

カリニャーノ広場にあるカリニャーノ宮(Palazzo Carignano)はイタリア初代国王のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が生まれた宮殿です。

このヴィットーリオ・エマヌエーレ2世ですがイタリアに行ったことのある人ならいろんなところで見る名前です。ミラノのドゥオーモ(Duomo di Milano)横にあるアーケードがヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、ローマで大理石で立ってる白い大きな建物がヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Monumento a Vittorio Emanuele II)、あとローマにはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が付いた橋や広場もあります。

トリノ王宮 HP https://museireali.beniculturali.it/

マダマ宮殿 HP https://www.palazzomadamatorino.it/

トリノ王宮

エジプトにある考古学博物館に次ぐ古代エジプト美術収蔵量のエジプト博物館(Museo Egizio)。俺が世界で行った博物館では群を抜いておススメの博物館。

広いし展示が多いし見やすいのですが、欠点は日本語には対応してません。

トリノ王宮、マダマ宮殿、エジプト博物館の3か所を観光したらトリノ観光は満足出来ます。

エジプト博物館 HP https://museoegizio.it/

超有名チョコレートのグイド・ゴビーノ(Guido Gobino)はトリノの会社です。

ちなみに無茶苦茶美味しいチョコで、お土産に買って配ったら全員から美味しいと絶賛されました。

日本では通常販売されてませんのでオンラインショップ、通販サイトで購入するしかありません。年1回バレンタイン前に百貨店のイベントで販売されてることはあるそうです。

グイド・ゴビーノ HP https://www.guidogobino.it/

カフェ・アル・ビチェリン(Caffè Al Bicerin)というカフェはイタリアでもトリノでしか飲めないビチェリン発祥の店です。

ただこのビチェリンですがトリノ以外で飲めるのが支店のある日本なんでちょっとだけ価値が落ちます。

カフェ・アル・ビチェリン HP https://bicerin.it/

カフェ・アル・ビチェリン 日本 HP https://bicerin.co.jp/

我がユヴェントスのスタジアムのアリアンツ・スタジアム(Allianz Stadium)。UEFA主催の試合時はユヴェントス・スタジアムと名称が変わります。

ちょっと郊外にあって交通の便が悪いのですが、スタジアムの敷地内にショッピングモール等があり行けば便利なところです。

写真は敷地内にあるユヴェントス・ミュージアム(Juventus Museum)

ユヴェントス HP https://www.juventus.com/

至る所に雄牛の水飲み場があります。

(ユヴェントスのエンブレムにも以前は雄牛が入ってました)

しかも蛇口がないので水は常に流れっぱなし。

俺はこの水を飲んだことはありませんが、海外では珍しくトリノは生水が飲める街です。

今現在ヨーロッパへは航空券だけ購入すればノービザで渡航出来ますが、2025年からはイタリアを含めほとんどのヨーロッパはETIAS(エティアス)を申請しないと渡航出来なくなります。

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